第一部 「ダイバーシティって、私に関係あるの?」 

第一部では四国短期大学教授の加渡先生に「ダイバーシティって、私に関係あるの?」と題して講演をしていただきました。まず加渡先生はダイバーシティの概念に対する一般的な理解の不足や、具体的な定義の欠如が指摘されました。生物多様性の概念や東京五輪の開催決定が、日本におけるダイバーシティ&インクルージョンへの関心を高めるきっかけとなり、まずはビジネス分野から始まり、徐々に社会全体に浸透している傾向があります。
また、同質性の高い日本社会が、海外からの流れを受け入れているダイバーシティ&インクルージョンに戸惑いを感じている点も強調されました。

ダイバーシティ&インクルージョンとは

ダイバーシティ&インクルージョン(以下D&I)は、多様性を受け入れ、ビジネスの活力に活かす考え方であり、経団連の提言によっても注目されています。
多様性はタスクの多様性とデモグラフィックの多様性に分かれ、それぞれスキルや経験、性別、年齢、国籍などの要素を指します。D&Iの実現には、組織が誠意を持ち、個々の感受性を考慮し、全ての働く人がやりがいを感じられる環境を整える必要があります。
これにより、企業の活力が向上し、働く人のクオリティオブライフも向上することが期待されます。ただし、D&Iに取り組むことは、即効薬ではなく、漢方薬的なアプローチが求められると述べられました。そのため、じわじわと体質改善に取り組むように企業にとっては持続的な取り組みが重要だと説明されています。
この分かったようで分からないようなD&Iを、2つの視点から考えてみます。

組織にとってのD&I

まず、組織におけるD&Iは、単に表面的な多様性を追求するのではなく、多様な視点や背景を受け入れ、組織全体のパフォーマンスを向上させるための重要な要素であると説かれています。特に、企業にとって都合のいいD&Iを作らないということが大事で、管理職やマネジメント層は、D&Iを管理し適切に活用する責任があると述べられています。その前提で参考になる考え方を教えてくれました。

<判断基準(価値基準)を柔軟にすること、モザイク型組織を目指す>

同質性の高いグループAがあります。意思決定は早いかもしれないが、固定化してしまうリスクがあります。そこに属性の違う人▲を一人入れた状態がグループB。しかし少数だと孤立し、既存グループへ迎合していく可能性が出てきます。そこで▲の属性の人の数を増やし意見を大きくすると、グループCのように次第に●と▲の対立構造ができてしまい組織に断層ができてしまいます。この断層をフォルトラインと呼びます。そこで、●や▲だけではない様々な属性の人を入れた状態がグループDのモザイク型組織です。モザイク型組織は結論が出るのに非常に時間がかかる可能性がありますが、対話が生まれます。
モザイク型組織を構築していく上で個人や社会が多様化する中で個人の意見が尊重される状況が企業にあるのかどうかが大切になります。個々の意見を聞き、職場環境を整えることはとても面倒なことですが、組織にとって都合のよいD&Iをしないことが重要です。

モザイク型組織では多様性が高く、包摂性の環境整備が整っている状態となり、対話が生まれ個性が強みとして発揮されるコミュニケーションが行われます。(マトリックス図1:ピンクの位置)企業が目指すべきは、面倒くさくてもこのモザイク型組織の構築です。

【マトリックス図1】

ここで、社員のモチベーション高さを横軸、働くための制約を縦軸に考えてみます。
特にここで気にかけなければならないのは、個人のモチベーションは高いが働くための制約が高い場合です。(マトリックス図2:ピンクの部分)何が働くための制約になっているのかを考え、その壁を排除してあげることが必要です。

【マトリックス図2】

マネジメントをする上で、社員が現在はマトリックスのどの位置にいるのかを分析することが大事です。また、全員が一致団結した状態にはならないということを理解することがマネジメントでは必要になります。その時に忘れてはいけないことがあります。

  • 「配慮」が「排除」になっていないか
    子育て中の社員に無理しなくて良いと、本人の意向を聞かず業務負担を軽くするような一方的な配慮が行われることがあります。しかし、出産したからといって仕事をする能力が低下するわけではなく、子育て中の社員全員が配慮を求めているわけではありません。個々人の家庭環境やモチベーションは様々であり、本人の意向を無視した配慮は逆効果になる場合があります。仕事の質を落とさず本人のモチベーションと能力を発揮できるようもっていくのがD&Iです。
  • 「○○なのに頑張っているね」は何を基準にしているのか
    「女性なのに技術職で頑張っているよね
    「若いのに組織の中で頑張っているよね」「女性ならではの視点を活かし商品開発してください」技術職は男性の職種でしょうか。それが当たり前でしょうか。少数派は企業に貢献しないと企業にとって必要ないのでしょうか。D&Iの実現を目指す中で”ふつう”や”当たり前”と思い込んでいたことを見直す必要があります。

わたしにとってのD&I

次に個人のD&Iに対する考え方を加渡先生の経験談も交えながら述べられています。
個人のダイバーシティの最大の目的は、自分らしく、自分の能力やスキルを最大限に発揮できる状態を作り出すことであり、これは生活の質を向上させることにつながります。この考えは、仕事だけでなく、家庭活動やボランティア活動など、あらゆる側面に適用されます。「わたしなんか」と否定せず、孤立せずに常に誰かと繋がっていることが大切です。

<ペルソナを脱ぐ!>

ペルソナとは、自分が他人に見せる仮面や役割のことを指します。加渡先生が「いい人であろう」とメンタル面での不調を経験されたことをもとに、ペルソナを脱ぐことで、自分の本来の姿を見つけ、楽になることができると教えてくれました。
「家庭か仕事か」のように、どちらか一方を選ぶのではなく、「どちらも選ぶ」という考え方に転換が必要です。
D&Iは、異なる価値観や選択肢を尊重し、すべての選択肢が受け入れられる環境を作り出すことであり、ペルソナを外して自分らしく生きることが重要です。

SDGsから学ぶこと

SDGsは2030年までの17の目標を設定し、その達成に向けて様々な取り組みが行われています。SDGsから学ぶべきポイントとして、まず17のゴールが互いに関連し合っていることが挙げられます。これを例えると、17のゴールが桶に例えられ、各目標が桶の板のように互いに影響しあっています。一つのゴールだけに力を入れても、他のゴールが後回しにされることで、全体の目標達成に影響が出る可能性があります。そのため、全てのゴールに均等な注力が必要です。これは人材育成やモザイク型組織の構築においても同じです。全ての板を高くする取り組みをしていかなくてはいけません。

次に、バックキャスティングの思考法が重要です。最終的な目標に向かって逆算し、5年後や3年後にどの程度進展している必要があるかを考えます。その上で、現在の行動や取り組みを見直し、目標達成に向けた計画を立てることが求められます。

最後に、アウトサイドインのアプローチがあります。組織の中で自分は何を求められているか、それにどう応えるのかを考えすぎると、自分を潰してしまいます。そのような場合は、自分を外から俯瞰してみることが有効です。

最後に…1回目のチャンスを逃さないこと!

最後は、仕事や私生活でチャンスが訪れた際に、1回目のチャンスを逃さずに掴むことの重要性を加渡先生は強調されています。チャンスは一度しか訪れない場合もあり、何度も同じ機会が訪れるとは限りません。そのため、自らチャンスを掴む姿勢を持つことが必要です。
また、今回のD&Iについての議論を経て、組織や個人がこれからどのようにダイバーシティと向き合っていくかを考え直すきっかけとなることを期待されています。

つかみどころのなかったD&Iを「組織」と「自分」という2つの視点で、分かりやすくお話くださりありがとうございました!

 


第二部 トークセッション

現役管理職のパネリスト二人と加渡先生によるトークセッション!多様な人材・働き方で成果を出すためのトライ&エラーについて、ご自身の経験を踏まえてお話をしてもらいました。

【パネリスト紹介】

株式会社テレコメディア お客様本部徳島 副センター長
本社が東京にある、コールセンターや多言語―サービスを展開する企業。徳島コールセンターのOPEN当初から勤務、コールセンター歴は19年。
・娘の育児中にコールセンターの募集記事を見て応募。家族の大反対を押し切り、娘が4か月の時から働き始める。
・育児、家事、仕事のバランスを取りながら、様々な困難を乗り越えてきた。現在は家族全員が応援してくれており、大学生になった長女がテレコメディアでアルバイト中。
・テレコメディアでは高校卒業からシニア層まで様々な年齢層が働いている。男女比率は8割が女性で、女性が多いコールセンターをマネージメントしている。

NPO法人チルドリン徳島 理事
チルドリン徳島「ICTママ」養成講座、1期生。現在は徳島県内企業や個人に対しテレワークや柔軟な働き方の推進や支援を行っている。徳島県受託事業スマートワーク・プロジェクトを推進中。
・15年勤めた会社を結婚を機に退職、徳島へ。出産と同時に義父の介護が始まる。
・「ICTママ」養成講座では新しい知識やスキルを得ることが楽しく、仕事をすることで、報酬よりも、自分の担当分があることに喜びを感じる。
・「キャリアが断絶されなくて済んだ」というのが心の安定になった経験がある

【管理職の必要なマインド】

家庭があるなしに関わらず、男性も女性も、時間外労働しなくても仕事が完結するのが理想だと思うのですが、管理職のワークライフバランスや、責任とか意識の持ち方などについてどう思われますか?

まず大事なことは覚悟が必要!ある部署を任されるにはそれなりの覚悟が必要になります。それを自分に言い聞かせるのは大事です。ですが、自分が潰れないようにすることも大事です。全てを自分で抱え込まないということです。仕事は自分の充実感や達成感を感じる大事な場所です。責任感やポジションはやりがいを感じために大事な要素です。「覚悟」と「抱え込まない」というバランスを上手くとっていかないと自分で自分を潰してしまいます。「良いリーダーでいなければ」「良い管理職でいなければ」と思い込みすぎないで、ペルソナを脱いでください。ペルソナをずっとつけていると自分の重荷になってしまいます。

今まで壁はありました。入社当時は、まだ離乳食が始まっていない娘の育児中での勤務でした。コールセンターの稼働は365日夜も稼働時間で、保育園は19時までなので、家族の協力なしには無理でした。子供を迎えにいって仕事に戻る時もあった。スーパーバイザーになった時、「部下をもっているのだからしっかりしなければ」「きちんとやらなければ」という思い込みを持っていました。ほぼ24時間の仕事と家事育児で体調を崩してしまいました。ペルソナの呪縛に気づき「あ、私一人で世界回っていない」管理職は自分だけではないと気づきました。母は自分一人。今は世間が変わって来たので、男性女性という考え方ではなく、それぞれのライフスタイルで勤務できるようになれば良いと思います。現管理職の中にも育児中の方が多く、男女問わず、家庭の事情に合わせて働いていますが、業務に支障はありません。一人で仕事しているのではなく、みんなで仕事している意識が必要です。

子育てや家事を「働く制約にしない」と本気で取り組む会社はこんなに違うんだとびっくりしました。どんな生き方をしている人でも活躍できる職場は強いですね。「覚悟がいるけど抱え込まない」分かってはいても行動にまで落とし込めていないこともありました。

【コミュニケーション力】

私は指示命令をするのが苦手です。全体の決定事項とか個人への指導とか、多少反論されても説得しなければならない場面でうまくできないと、自分で思っています。それは部下に対してだけじゃなくてお客様相手でもそうですが、相手から持たれる印象を気にしてしまって、失敗はしないけど人知れず悔いてしまうこともあります。河田さんはこういう悩みに共感しますか?

全くないかもしれません..。当社も8割は女性です。もちろん反論があってもやらなければならない場面はありますが、もともと私の仕事に『指示命令』という概念がないからかもしれません。嫌な事であったとしても私も一緒にするから取り組んでみようと仲間に巻き込んでいくので。最初は一緒に取り組むものの、すぐに自分たちでやってくれるようになっています。そもそも説得しようと思ってないからでしょうか。

すごいですね!私もいわゆる「命令」は頭にないですが、考えや行動を改めてもらうという意味での注意や説得をする場面が苦手なんです。しゃべるのは得意なんですけどね。マインドなのかテクニックなのか、何をスイッチするといいでしょうか?河田さん。

どちらかというとマインドでしょうか。コールセンターの仕事をしていますが、しゃべるのが好きですが、苦手なんです。どちらかというと説得するより、態度で示しています。例えば、クライアントから〇〇の商材を〇個売ってほしいというクロスセル、アップセルと呼ばれる指示が来ます。ノルマではなく、目標程度のものですが、コールセンターではクライアントの要求を達成することで評価があがるので達成しようと努力します。オペ―レーターはこのクロスセルやアップセルが実行前から苦手としています。スーパーバイザーもオペレーターの気持ちを知っているので、それをやらせるのが苦手です。こういった場合に私は、オペ―レーターの真ん中で受電して一緒にクロスセル、アップセルをします。1件取れると一緒に喜びます。これを繰り返すと、スーパーバイザーが私と同じことをしていきます。嫌なことも何か理由があるはず、それに共感するために、私は同じことをやってみるという手法をとります。

時間をとって寄り添う、やってみせるというのがポイントなんでしょうね。でも、私もそうですが、自分が経験してきた仕事じゃないことをしているメンバーを指導する立場の方もいるでしょう。
加渡先生、いまは、ピラミッド型をやめて「フラットな組織」にしようと推奨する向きもあります。また、女性活躍とか若手の登用といった方針で「抜擢人事」を受けてポストにつく方もいます。そういう中では、自分のスタンスの取り方や、コミュニケーションに迷ったり、力不足を感じる人も多いと思います。私は、自分と同年代や年上の部下を指導するのがプレッシャーです。逆に、若い世代との向き合い方が分からないという人も増えています。様々な世代のコミュニケーションで知っておくべきことはありますか?

誰しも嫌われたくないですよね。しかし、注意しなければ人は辞めないのか、そんなことはありません。相手に対して媚びを売ったり、ご機嫌取りで良い上司となるのは間違っています。今ではよく部下が上司を評価する逆評価のシステムがとられていますが、良い評価をもらうために媚びへつらっていては組織が潰れてしまいます。言うべきことは言わないといけません。しかし、対話が大事です。そして期待と労いと感謝の言葉は回数が必要です。そして上司は聞き上手になることが必要です。「でもね」と言わず、部下の言葉に耳を傾けてください。

「でもね」ってつい言ってしまいますよね。
今年度のスマートワーク事業で徳島県の企業へのアンケートでは、約300社のうち30.3%の企業で、従業員に「テレワークを含む柔軟な働き方をしたい」というニーズが「ある」と回答していました。そして、こういったニーズは「あらゆる業種」にわたっています。しかし、企業がテレワークを導入するとはなかなかならない。働き方が多様になるということは、部下やチームの管理(マネジメント)を変えないといけない、これが不安であり負担だと言われます。チルドリン徳島はスマートワークを推進する団体で、テレワークが定着しているのですが、「マネジメント」においては私も難しいと感じることがあります。3か所の事務所があり、出社する人や在宅勤務の人、勤務時間もそろっていません。オンラインで顔は見えていても、今どんな業務をしていて・進捗に問題はないかとか、本当のところは掴みにくい。いつの間にか仕事の話しかしなくなってしまったメンバーもいます。
河田さんの会社は、ご自身がいない時間帯に勤務するスタッフもいらっしゃると思いますが、どうされているのですか?

そうですよね。当社も徳島だけで6つのセンターに分かれており、東京も含めると9つのセンターがあります。業務内容はセンター単独のものもありますが、殆どはどこかのセンターと同じことをしています。同じクオリティで実施しなければならないため、様々な工夫をしています。例えば業務中はTV会議システムを常に起動しており、画面を見ると別のセンターの状況がすぐにわかり、質問等があればミュートを外してその場で会話ができるようにしております。また、当社はどこのセンターからでも全てのオペ―レーターのモニタリングができるようになっております。対応している姿をモニタリングし評価をすぐにフィードバックするという手法もとっています。しかし、やはり画面越しでの管理にはその場の空気感で気づける異変などに気づきにくいという課題が残っているので、今後考えていく必要があります。

物理的な距離があっても、システムやツールの利用とマネージャーの意識で、しっかりと仕事の品質確保も、エンゲージメントの向上もできるということですね!オンラインで自分の状況を伝える発信のスキルも必要になるのかなと感じました。

【ロールモデルの存在】

県内企業へのアンケートからも「女性や次世代の力を頼りにしている」ことが見て取れたのですが、一般的に、昇進を希望しないとか管理職のオファーを受けても拒む人が増えていると聞きます。もしかしたら、自分を投影してイメージできる先輩管理職がいないとか、いても極端なケースしかなく「自分には無理・嫌だ!」と避けてしまうようなこともあるかと思うので、ここで参加者の皆さんに質問させていただきます。

<<Q:あなたは、社内に管理職のロールモデルがいますか?>>
会場:いる(100%)
オンライン:いる(29%)/いない(71%)

社内に管理職のロールモデルがいないというケースが多いようですが、このような時はどうすれば良いでしょうか?

身近にロールモデルがいるのはとても幸せなことです。社内にロールモデルがいない場合でも、社外にネットワークをつくることです。他業種の懇談会や県や自治体の委員会など、出来る限りそういった場に出て行くことです。類は友を呼ぶと言いますが、共通した悩みや考えを持つ仲間ができてきます。社外に対してそういったネットワークを持つということが大事です。こういったセミナーに参加したことも交流のチャンスです。

気負わずに社外に出て行くことが大事なんですね。

【管理職になって良かったこと】

河田さん、管理職をやって来て良かったなと思う点はありますか?

はい。私自身が一番は子供を育てながら仕事を両立させることができるという見本になったことです。子供がいるからと昇給・昇格を諦める必要はない。あとは、部下の意見を取り入れ、改善する権限が出来たことも良かったと思えます。例えば、繁忙期には社内に臨時保育所を取り入れることや、子供の行事などはお休みなどを取りやすい環境にするなどです。

率先して周りの幸せを考える、河田さんらしいキャリアだなと思います。ありがとうございました。私は今日頑張って自分ができないことを打ち明けてみて、共感してもらえたり教わることも多くて元気が出ました。ありがとうございました!

 


第三部:ネットワーキングタイム

最後は、会場参加とオンラインも含めてネットワーキングタイムです!まずはZoomを使って参加者からここまでの感想を話してもらいました。身近にロールモデルがいないという方が多く、社外に交流を広げロールモデルをつくっていくということが気づきとなったというご意見や、自分自身がロールモデルになっていけるよう頑張っているという方など様々な感想をお話してくださいました。

そして、「Ovice」に入りバーチャルオフィスで会場参加の方もオンライン参加の方も一緒に交流の時間を持ちました。慣れないバーチャルオフィスに初めはウロウロする方も多かったですが、次第に集まった人たちでセミナーの感想を話したりと会話の輪ができていきました。会社や立場、取り巻く環境が違う中でも、マネジメントなどに対しての課題は共通していました。そして、社外の方だからこそ話せるようなこともあり、より会社の枠を超えた繋がりを持つことの価値も感じられる時間となったのではないでしょうか。