今回はweb会議システムについてお話したく思います。zoom(ズーム)やCisco webex meetingなど、一度は耳にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。一昔前だとテレビ電話が流行った時期もありましたが、これらのシステムは無料プランが用意されており、インターネット環境があればパソコンやスマホなどのデバイスで個人間でもグループ間でも、お互いの顔を見ながら話ができるだけでなく、自分のデバイス上にあるデータやファイルを画面上で共有できたり、ホワイトボード機能を使ってやり取りできるなど、さまざまな機能を使いコミュニケーションを取ることができます。(別途、通信料はかかります。)三蜜を防ぐ有効な方法として、仕事上の打ち合わせや学校のオンライン授業、友だちとのやり取り、習い事など様々なシーンで活用されており、今回のことを受けて初めて使ってみた、という方も多いのではないでしょうか。
気軽に便利に使えるツールですが、注意することもあります。
習い事やオンライン授業など、時間が決まっている場合ではなく、終わりのないオンライン飲み会やお友達との会話などは、お酒の量が増えた、他にすることがあってもなかなか抜けられない、など困ったことにもなりかねません。また、部屋の様子や家族が映るなど、いつも以上にプライベートな部分が見えてしまって困ることもあると思います。時間を決めた上で行う、バーチャル背景を設定しておく、または壁を背にして個室で行うなど、注意が必要です。
お仕事の際にも、おかーさーんという子どもさんの声が入ってしまったり、旦那さんとの会話など、プライベートな部分が同僚上司に筒抜けというのも避けておきたいですよね。スピーカーとマイクを一緒に考えがちなのですが、スピーカーはオンにしておき、マイクを切る(ミュート)にしておくことで、相手の声は聞こえるが、こちらの声は相手に聞こえない、カメラを切る(自分の映像が映らない)など、ツールの機能を上手く使うことがポイントです。
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